走シンドローム

栃木×マラソン・ランニングの情報発信や、1児の凡才パパランナーの走った記録などを記事にしています。ランニング関連会社に勤務。

2018芭蕉の里くろばねマラソン~栃木の大会納め~

久しぶりに大会に出場してきました!水戸黄門漫遊以来約2ヶ月ぶり。そして短い距離のレースとしては4月の思川ざくら以来となりました。

今回は10km。ちなみに今年の1月の天平マラソンでは10kmを36分33秒となかなかの成績で走れて、春先まではそこら辺をキープしてましたが、城内坂100kmに向けて距離を伸ばす過程でスピードは落ちぎみ、それ以上に、単純に練習さぼってるっていうこともあり、今日は正直どんなもんで走れるかよくわからない状態でした。とりあえずキロ4の40分は死守、3分50秒イーブンがいけてもいいところかなーという感じです。

 

スタートは10時なんですが、受付が8時50分まで。8時すぎくらいに着くつもりで家を7時ごろ出ました。距離は結構あるのですが信号が少ないので1時間ちょいで着く…と思いきや、会場まで2kmを切ったあたりで渋滞に巻き込まれてしまいました。後からわかったのですが、駐車場まで続くながーい渋滞で、受付終了時間をすぎても結構続いてしまっていたようです。

 

余談ですがこの大会、今年で46回の歴史があります。塩原温泉の湯けむりマラソンが41回、鹿沼さつきマラソンが38回。知る限りでは県内で一番回数を重ねている大会です。そんなくろばねマラソンですが、昨年までインターネットでの受付がなく、全て郵便振替用紙か窓口での受付でした。今年46回目にして初めてランネットでのエントリーを実施して、人数は大幅に伸びたとのことです。

 

おそらくそれもあっての駐車場渋滞。来年何かしらの改善ができれば十分だと思います。まぁ多少待ったとしても、駐車場目の前が会場っていう利点のが大きすぎる気もしますし。

 

受付を済ませて車に荷物を置き、アップしに会場周辺をうろうろ。会場の裏側に高い丘のようなところがあったので、登ってみました。会場を一望。


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その流れでこのお山周辺の道を走っていたのですが…


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結構いいクロカンっぽいコースでした。せっかくなのでそこを走ってたのですが、結構長くコースのようになっていて、全部走っていると疲れてしまいそうなので途中で終わり。

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たぶん2kmくらいはとれるし、土ながらグラウンドもある、隣には温泉、と、環境最強でした。練習しに来たいけど、ちょっと遠いんだよなー(笑)。

黒羽運動公園 | 大田原市

五峰の湯 | 大田原市

 

さて、そんなことをしながらスタートの準備をします。長袖で走ろうかと思ってましたが、アップで日も出てて暑かったので半袖に。手袋もしませんでした。靴は毎年お馴染みアディゼロタクミレンブースト。これもあと数回くらいかなー。

 

今回大田原高校の陸上部さんたちが招待で来てました。その後ろにスタート位置どり。先に高低図を載せておきますが、なかなか面白いコースでした。


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スタート直後に一気に登り。ここはまぁ最初なので勢いで気にならない程度。スタートの勢いもあり3分41秒ペース。出たしとしては悪くないかな。走り初めて急に曇りだし、スタート前の暖かい感じがなくなって、アームウォーマーと手袋しとけば良かったなー、なんて思いつつ。

その後急激な下り。ここを走ってる時は「帰りここ登るのかー」ということが頭によぎってばかりいました(笑)。3分32秒。まぁ下りもあったし。タイム稼げて良かった。

その後、高低図的には登ってますが、感覚的には登ってるのかどうかよくわからないところに入ります。コース的にはここずーっと直線なので、余計分かりにくい。何となく脚が重いなー、調子にのってこないなー、という感覚でずっと走ってましたがタイムにもそれは出ていて、「あー、今日微妙かも」とか思いながら淡々と走っていました。何とか前後の選手に付かず離れずくらいをキープして、3分56秒ー3分57秒ー4分02秒(~5キロ)。5キロ付近の折りかえしに向かっては登りも見た目的に厳しくなってきて、ここら辺が一番きつかったです。でも、感覚的には高低図で見るような斜度ではなかったかなー。

 

そして、折り返して状況が一変!下り始めたので身体が動く動く。全く無理することなく、動きもすごいスムーズでした。感覚もすごく気持ちよくて脚がすっと前に出る感じ。~6キロは斜度あるので3分42秒に上がりましたが、その後もダラダラとした下りをリズム掴んで3分47秒ー3分45秒(~8キロ)。折り返してから、僕含めて4人の集団で走ってました。僕が引っ張っていたわけですが、引っ張っていることが苦にならないくらい楽だった。折り返してくるコースなので、対面に「行き」のランナーが走っています。途中で「19、20、21、22番目!」とおじさんが言ってくれて、初めて「あれ?入賞圏内じゃね?と気づきます。

 

10km男子の入賞枠は、高校生10位までと、一般10位まで。年代刻みがない代わり?に10位までと幅広いのです。前に高校生が大量にいるのは分かっていたので、最低でも高校生が10人として、一般で9番目~12番目の集団となります。高校生がもっといたらより上の順位になりますが、この集団で1位でゴールすれば入賞の可能性は大きくあると思いました。

 

そう分かった瞬間、いい感じにペースを刻んでいた集団でしたが、「如何に振り落とすか」という思考に変わりました。すでに7キロ過ぎ。めちゃくちゃ余裕があるのでラストの坂で仕掛けるのがひとつ、スピードもそこそこ自信はあったので、最悪競技場までもつれ込ませる、でも、早めに決めときたいというのが正直なところでした。

 

このコース、復路は距離調整でちょこっと行って戻ってをする場所があり、そこが登って折りかえし下ってになるので、そこで一発仕掛けることにしました。ちょうどラスト2キロくらい。

今まであまり無理せず楽に走っていたのですが、グッと踏み出しスピードを上げます。そこで後ろが少し離れることがわかり、そのままのペースを維持。折りかえしで少し離れていることを確認してより元気になります。

そして問題の最後の登り坂。後ろが多少離れたとは言えゆるめる訳にはいきません。集団のままであればゆるめてラスト勝負に持ち込む選択肢もありますが、離れてから追い付かれると圧倒的に追う側の方が元気になってしまうので、とにかく「逃げ」です。追い付けないと思わせて心を折る。笑

 

…とは言えこの坂、なかなかのもので、終盤も相まってかなりキツイ。今までのストライドではペースが落ちる一方なので、ピッチを上げることをとにかく意識してペースを保ちます。今まで全くキツくなかったのに、一気に上がる息、重くなる身体。油断するとピッチとともにペースが落ちるので、何とか足掻いてはてしない登りを粘ります。

ラスト1キロを切り、もう少しで登りも終わりか?と、思ったあたりで何と横に並ぶ選手が!あー、折りかえしで置いてきた3人のうちの一人だ。この登りで詰められてしまったようです。でも、ここまできたら負けるわけにはいかんと、下りでギアを入れ換えて必死に逃げる!ゴールの競技場が見える、緩めず前へ!ラスト100m!とどめのもう一段スパート!ゴーール!

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結果、38分03秒で9位に入賞することができました。目標の38分20秒を上回ることができたし、感覚的にも悪くない走りができたので満足。と、共に、やはり今の力はこんなもんだなぁーと。年末から年明けに少し時間を取れるので、スピード練習しっかりしてもう少し上積みしていきたいです。。。なんてことをいつも思っていてここら辺をいったりきたりなんですけどね(笑)。

 

なめこ汁とか、温泉とか堪能したいところでしたが、冒頭の駐車場渋滞が帰りもあるだろうと思い(今度は出るための渋滞)、ダウンもせずにそそくさと会場を後にしました。